【速報】第19回ショパン国際ピアノ・コンクール 結果発表 および
「優勝者リサイタル」「入賞者ガラ・コンサート」開催のお知らせ
本日10月21日(火)午前9:30(日本時間)頃、【第19回ショパン国際ピアノ・コンクール】の結果が発表されました。
第1位:エリック・ルー Eric Lu (アメリカ)
第2位:ケヴィン・チェン Kevin Chen (カナダ)
第3位:ワン・ズートン Zitong Wang (中国) [ソナタ賞]
第4位:桑原志織 Shiori Kuwahara (日本)
第4位:リュウ・ティエンヤオ Tianyao Lyu (中国) [コンチェルト賞]
第5位:ヴィンセント・オン Vincent Ong (マレーシア)
第5位:ピォトル・アレクセヴィチ Piotr Alexewicz (ポーランド)
第6位:ウィリアム・ヤン William Yang (アメリカ)
5年に一度、ワルシャワで開催される若手ピアニストの登竜門――ショパン国際ピアノ・コンクール。
これまでにクリスチャン・ツィメルマン、ラファウ・ブレハッチ、チョ・ソンジン、ブルース・リウなど、世界の第一線で活躍する名ピアニストを数多く輩出してきました。
コロナ禍により1年延期で開催された前回大会から 4年振りの開催となった今回。10月18日(土)から行われた最終審査では11名のファイナリストが、アンドレイ・ボレイコ指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団と協奏曲を演奏しました。
また今大会では新たに、《幻想ポロネーズ》がファイナルの課題曲として加わり、スタイルの異なる2作品を通して、高い技術力はもとより、一層幅広い表現力を備えたピアニストが選出されました。
◇エリック・ルー Eric Lu (アメリカ)
1997年12月15日生まれ。カーティス音楽院卒業。2018年、リーズ国際ピアノコンクール優勝。これまでに、ボストン交響楽団、ロンドン交響楽団、シカゴ交響楽団、東京交響楽団、フィンランド放送交響楽団、上海交響楽団、そしてロサンゼルス・フィルハーモニック、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団他と共演。ケルン・フィルハーモニー、クイーン・エリザベス・ホール、エルプ・フィルハーモニー、コンセルトヘボウ、ウィグモアホール、デイヴィス・シンフォニーホール、ワルシャワ・フィルハーモニー、ソウル・アーツセンター、ブリュッセルのパレ・デ・ボザールなどでリサイタルを行っている。ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、ワルシャワ、アスペン、ロサンゼルス、ドゥシュニキ、そしてバルデモーサの音楽祭にも出演。ワーナー・クラシックスより、シューベルト、ショパン、シューマンにブラームスの作品を収録した2作のアルバムをリリースしている。
ショパンコンクールの感動をそのまま日本へ――
12月には優勝者エリック・ルーが来日!ファビオ・ルイージ指揮NHK交響楽団(12/12(金)、13(土))との共演に続き、リサイタルが開催されます。
◆UBS×三井住友信託銀行 presents
「第19回 ショパン国際ピアノ・コンクール2025 優勝者リサイタル」
2025年12月15日(月) 19:00 東京オペラシティ コンサートホール
2025年12月16日(火) 19:00 東京芸術劇場 コンサートホール
[特別協賛] UBS証券株式会社 UBSアセット・マネジメント株式会社
UBS SuMi TRUSTウェルス・マネジメント株式会社
三井住友信託銀行株式会社
https://chopin.japanarts.jp/recital.html
また翌1月には全国7都市で、入賞者たちによるガラ・コンサートを開催いたします。
◆野村不動産グループ presents
「第19回 ショパン国際ピアノ・コンクール2025 入賞者ガラ・コンサート」
2026年1月27日(火) 18:00 東京芸術劇場 コンサートホール
2026年1月28日(水) 18:00 東京芸術劇場 コンサートホール
[特別協賛] 野村不動産グループ
https://chopin.japanarts.jp/gala.html
「第19回 ショパン国際ピアノ・コンクール2025 入賞者ガラ・コンサート」
2026年1月31日(土) 13:30 愛知県芸術劇場 コンサートホール
[学生サポートパートナー] 株式会社 豊田自動織機 / 豊田通商株式会社
https://chopin.japanarts.jp/gala_ngy.html
その他の全国公演
1月22日(木) 熊本 熊本県立劇場
1月23日(金) 福岡 福岡シンフォニーホール
1月24日(土) 大阪 ザ・シンフォニーホール
1月25日(日) 京都 京都コンサートホール
1月29日(木) 川崎 ミューザ川崎シンフォニーホール
若きピアニストたちが、瑞々しい感性と情熱をもってショパンの音楽を新たに描き出します。
彼らの今後の活躍にぜひご注目くださいますよう、お願いいたします。
写真クレジット : (C)W. Grzedzinski/NIFC