【ニュース】大阪・関西万博の「ショパン・ウィーク」および「第19回ショパン国際ショパンコンクール」記者会見レポート

8月27日(水)ポーランド大使館にて、ポーランド広報文化センター及び国立ショパン研究所による記者会見が行われました。
まずは大阪・関西万博でのショパンにまつわる芸術プログラムが紹介されました。
このプログラムでは、ワルシャワ国立フィルと、コンクール歴代入賞者であるピアニストのクシシュトフ・ヤブウォンスキ、小林愛実による協奏曲演奏のほか、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで2位に輝いたピアニスト川口成彦によるピリオドピアノでのショパン演奏など、多岐にわたるショパン作品演奏が行われます。
ショパンへの理解を深めるための教育プログラム「ショパン・ナレッジコンテスト」では、なんと優勝賞品として第19回ショパンコンクール鑑賞チケット(往復航空券、現地宿泊付き)が!ショパンやショパンコンクールの魅力にたっぷりと浸れるポーランドパビリオンでのプログラム、是非ご注目ください。

関連して、第18回ショパンコンクールのドキュメンタリー映画『ピアノフォルテ』の公開情報も。こちらは9月26日より日本全国で公開されます。

次に、第19回ショパン国際ピアノ・コンクールについて。

ショパン研究所シュクレネル所長:
「今回のコンクールは非常に注目度が高いといえます。応募数は642名。コンクール史上最多の記録的応募数でした。
第1次予選に進出するのはそのうち85名です。日本からの1次予選出場者は13名で、ポーランドと同数、中国に次いで2番目に多い出場者数を有します。
演奏水準も高く、予選出場者のうち19名は、認定されている他の世界的コンクールの優勝者・入賞者であり、予備予選を免除されました。ショパンコンクールはまさに「コンクールの中のコンクール」といえるでしょう。」
ショパンコンクールは公式サイト、スマホアプリ、公式YouTube、Facebook、そして今回初めての試みとしてTik Tokでも配信されます!
ぜひ日本から応援しましょう。
■ショパン国際ピアノ・コンクール公式YouTube
https://youtube.com/@chopininstitute?si=OGh6g7_Rk4P2Mq4Z